1996年中澤デンタルファクトリー設立
独立する前にはゲンズデンタルオフィスで、院内ラボをお借りして5年ほど技工物の制作をしていました。
その後「中澤デンタルファクトリー」として、1996年に独立しました。
独立後は、ゲンズデンタルオフィスの技工室をお借りする形で、引き続き院内で技工物の制作をしてきました。
もともと父が歯科技工士で実家で仕事をしているのをずっと見て育ちました。
私は体は大きいのですが、小さなころから細かな作業やモノを作ることは好きでした。
父に対する憧れと自分の得意を考えたときに、気づけば歯科技工士を志していました。
歯科技工物はカスタムメイドのものなので、なるべくご希望に沿うことを優先しています。
職人仕事に近い業務なので、長く経験を積むとどうしても作り手の考えや癖が強くなってしまうことがあります。
しかし一番大切なのは患者様の考えやお体にぴったりと合った技工物、治療を提供することだと思うので、なるべく患者様のお声を直接聞くようにしています。
幸い当院は院内に技工所があるので、歯科技工士である私が直接患者様とコミュニケーションを取って、技工物の制作に役立てることもできています。
お越しいただいた方には、院長をはじめとしてもフレンドリーな印象を感じていただけるかと思います。
また私がおります、歯科技工室を完備している歯科医院というのも、都内でもあまり数は多くありません。
院内に歯科技工所があるメリットとしては、歯科医師が聞いた患者様のご希望を、そのまま技工物に反映することができることだと思います。
また、私自身ゲンズデンタルオフィスと長くかかわってきておりますので、医院の治療方針や診療の特徴なども理解したうえで、技工物を作成しています。
この点も、より患者様一人ひとりに合った治療を提供する為に、とても大切なポイントになっていると思います。
ゲンズデンタルオフィスでは、院内全体で「患者様はお一人おひとりが違う」ということをきちんと認識しています。
そのため、院長をはじめとして、まずはお話ししやすい雰囲気づくりから、患者様とのごく自然なコミュニケーションからご希望を伺えるように心がけています。
私も本当に精度の高い技工物をお届けするために、患者様の皆様とお話しする機会を大切にしています。
きちんと話し合って決めたい方や、ご自身のお考えをもって決めたい方など、ぜひ一度ご相談にいらしてください。