STAFF
院長 原元 信貴
ICOI(国際口腔インプラント学会)認定医
AO(アメリカインプラント学会)会員
全米マイクロスコープ歯科学会会員
ICD 国際歯科学士会会員
日本顎咬合学会認定医
日本歯科審美学会会員
ACFF理事
奥羽大学歯学部口腔機能分子生物学講座 非常勤講師
ニューヨーク大学歯学部大学院 Linhart Continuing Dental Education Program インターナショナルプログラムリーダー
経歴
1983年 国際デンタルアカデミー
1992年 渋谷 東急本店前にゲンズデンタルオフィスを開院
2018年 現在のゲンズデンタルオフィス表参道に移転
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医療は”サービス業”である
歯医者は元々、痛い場所だとか音や臭いが嫌だったりという人が多いと思います。私自身も患者として歯を磨かないと先生から怒られたりしたので、良いイメージがありませんでした。そんな経験もあり、医療も気持ちよく受けられなければ意味がないと感じはじめ、自分が歯科医師になる頃には「医療はサービス業である」と考えていました。
しかし先輩からは「歯科は医療だ!」怒られてしまったこともあります。しかし、誰から何を言われても、気持ちよく受けられない、受けたいと思えなければ医療は届かないとの考えから、サービス業として成長していく考えを捨てられませんでした。
その後、自身で医院を持つ機会を頂き、これまで構想してきた高度でプロフェッショナルなサービス業としての歯科医療を提供したいとの思いでゲンズデンタルオフィスは始まりました。
相手は人。機械ではない。
なぜ私がこれほどサービスにこだわるのか?それは、我々歯医者が治療しているのは”人間”だからです。決して機械を直しているわけではありません。
歯を治す人にも心があるし、治される患者さまも然りです。来院した患者さまが、歯が綺麗になって気持ち良く帰れて、歯が長持ちするんだよという喜びを感じてもらいたい。
そのためには体の心地よさだけでなく、心も心地よく過ごせる配慮が必要でした。
スタッフ教育の重要性と患者さまとの信頼関係
私たちはスタッフ教育を徹底して行っています。
開業当初から予防やメインテナンスに特に力を入れて来ました。これは、従来「痛くなったら行くところ」のイメージであった日本の歯科医療に対し、ヨーロッパやアメリカの予防歯科医療の充実に感銘を受けたことに起因します。
他の医療先進国では口腔ケアとして3ヶ月に1度程度プロのメンテナンスを受けるのは当たり前。しかし、日本だけはそうではありませんでした。
ではどうすれば、患者さまが定期的に自分の健康管理を見直す時間を取れるようになるのか?そのためには、院内スタッフの信頼関係、そして医院と患者さまとの信頼関係が必要です。
ゲンズデンタルオフィスの考える歯科衛生士
当院の考える歯科衛生士は単に歯科医師の補助役ではありません。患者さまの健康を守るプロフェッショナルとして、患者さまとの信頼関係をつなぐ重要な役職です。
患者さまが本当に必要な医療を、「必要である」と理解でき、心の底から「やってよかった」と思えるには、真剣に向き合い一緒に考えてくれる歯科衛生士が欠かせないのです。
当院では毎朝のミーティングを通じて、院内の全員が同じ視点・気持ちで患者さまに接することが出来るようこれを30年以上継続してきました。
高いレベルのサービスを心と技術と設備で叶える
当院にご来院いただく患者さまのほとんどが、定期的なメンテナンスを求めていらっしゃします。開業のときに理想とした、健康に戻すのではなく、健康を守ることに一緒に取り組める患者さまが多くいらっしゃる背景には、歯科衛生士を中心とした非常に室の高いサービスがあってこそ実現できていると日々感じます。
また当院はご紹介患者さまが大変多く、実際にご来院の99.9%が患者さまのご紹介でいらっしゃっています。ご紹介に値すると評価いただけているのも、同じくサービスレベルの高さがあるのではと思います。
見た目の治療はとにかく妥協しない
健康を守れた先には、より美しくしたいという思いがあります。真の美しさは、安定した健康の上にしか成り立ちません。メンテナンスにこだわってきた当院だからこそ、患者さまの見た目の美しさへの願いにも真剣に寄り添うことが出来ると考えています。
十分な信頼関係を前提に、ご希望される口元の美しさへ最適なご提案を致します。見た目の治療は提案の質だけでなく、技術とそれを支える設備があって初めて成立するものです。
当院では歯科技工所を院内に併設し、セラミックなどの治療を行う際には技工士と直接色味などの調整を行うことができます。通常は歯科医院で色味を調整した後、外部の技工所へ依頼して2週間ほどかけて患者さまへ提供されます。
この時、お待たせしてしまうだけでなく、色や形の極僅かな調整が難しいというデメリットがあります。一方院内に技工所がある場合、ご提供までの時間が短くなるだけでなく、技工士が直接お口を拝見して調整をすることが出来るため、高い精度でご提供ができます。
身近な距離で健康と美しさの両立を
私はドクターとして見た目を美しく整える治療を得意とします。そして当院のスタッフは丁寧に寄り添ったメンテナンスが得意です。この2つの得意をかけ合わせ、健康的な美しさをご体感いただければ幸いです。
最近では歯科の領域にとらわれず、健康に関する情報はスタッフ間で共有し、積極的にアドバイスを行います。サプリメントや自身で試してきた健康への取り組みなどもお伝えするとともに、患者さまお一人ごろに違う生活スタイルまでじっくりお伺いする。
当院が美と健康の情報発信の中心となって、理想の自分を一緒に目指しましょう。
これまで歯医者さんが嫌だった方にこそ相談してみてほしい
歯医者は今でも「怖い」「痛い」といったイメージがあります。しかし、これらの多くはプロフェッショナルの技術とテクノロジーで解決できる部分がたくさんあります。
自分自身がどうなりたいか?望む姿は十人十色です。決して我々歯医者が独り歩きするのではなく、患者さまに寄り添いながら、高度でプロフェッショナルな治療とサービスを提供していきます。
これまで歯医者が怖い、嫌だと思いつつ、「でも何とかしたい。」と悩まれてきた方こそ、ぜひお声がけいただければと思います。
主任衛生士 五味 由美子
経歴
新東京歯科衛生士学校卒
オーラルケア アメニティーデンティストリー推進アドバイザー/セミナー講師
奥羽大学歯学部口腔機能分子生物学講座非常勤講師
オープニングスタッフとしてゲンズデンタルオフィスに勤務
![](/wp-content/uploads/2022/09/360.jpg)
新鮮な体験だった医療アシスタント
当時、私は患者さまとしてある歯科医院に通院していましたが、その後縁あってその歯医者さんの助手をすることになりました。患者さまとして通っている頃は、いつもは怖い治療を受ける立場でしたが、一転治療を提供する側となりました。
初めは簡単な受付業務やアシスタントを担当しましたが、私にとってすべてが新鮮で楽しかったのを今でも覚えています。患者さま思いの先生の下で働いているうちに、いつしか自分も歯科に携わる仕事に就きたいと思う様になり、ある日先生に相談したら「国家資格で歯科衛生士という職業がある」というのを教えて頂き、高校生の頃から衛生士になろうと心に決め、今に至ります。
精一杯のサポート。最後には信頼関係。
私は歯科衛生士なので、患者さまがなるべく永く自分の歯でいられるように、そして健康で美しくいられるようにメンテナンスをお奨めしています。
歯を健康に保つためには患者さま自身の生活環境や習慣、免疫力、遺伝など様々な因子が関わってくる中で、その患者さまに合わせた対応をオーダーメイドで計画しなくてはなりません。
そのために、まずは患者さまと向き合ってたくさんお話を聞きます。話に耳を傾けて、共感して寄り添うことでその患者さまに本当に必要な取り組みが見えてくる。そうしてお口の中の状態が良くなり、最終的に信頼関係に繋がっていくので、精一杯サポートすることを心掛けています。
「紹介が99%」はなぜ続くのか?
当院のご紹介の多さは、スタッフの人間性が大きいと思います。治療のクオリティの高さを維持しつつ、患者さまに寄り添える人間性を関わっている全員が持ち合わせていることが、ご紹介患者さま99%という結果に表れていると思います。
末永く健康を守るパートナーとして
プロフェッショナルな歯科衛生士として、歯だけではなく心と体の健康を守っていくためのサポートをしたいと考えています。
そのためにはときに専門領域である”お口”から離れ、全身を見渡して新しい知見を学ぶこともします。お口の健康を維持するにも、本来体そのものは一つです。全身の健康に目を向けて、そして自分の専門分野で出来ることを見直す。そうすることで、患者さまとのコミュニケーションの幅も広がり、あるべき健康と美しさへの道が見つかったシーンを何度も目にしてきました。
私たちは医院で一眼となって「痛い・怖い」という従来の歯医者のイメージを変えて来ました。これからも変わらないゲンズのスタイルで、患者さまとの二人三脚を積み重ねていきます。